坂井市企画政策課の長谷川正広様から行政の視点についてお話を伺いました。
ご自身が命の危機に陥りながらも、仲間の支えによって社会復帰を果たしたという経験談を通して、人と人とのつながりや助け合いの大切さを強く感じました。特に、「恩は返すのではなく、次の誰かに送る」という"恩送り"の考え方に深く感銘を受けました。困難な状況を支え合いながら乗り越える力こそ、地域社会を支える基盤なのだと改めて実感することができました。
また、行政としても坂井市の魅力を発信するために、音楽フェスの開催を企画し、有名アーティストへの出演依頼を何度も粘り強く行ったという情熱的なエピソードも印象的でした。その熱意と行動力が人を動かし、地域を活性化させているのだと感じました。
今回の講話を通して、情熱と人のつながりが地域を前進させる原動力になることを学ばせて頂きました。福田康太郎
